四国ドライブ旅行
【はじめに】
昨年末に計画を立て、12/31~1/2の日程で四国のドライブ旅行をした。
計画については、前回の記事「【計画】2022年・年末年始休暇中の旅行 ー四国ー」で報告したとおりである。 帰宅後、クルマのトリップメーターを見ると総走行距離は1,449kmであった。
3日間での数字である。 我ながらよく走ったなあ、と思う。 この距離は、よほどクルマの運転が好きでなければ、無理なことかもしれない。 ただ念のため申し上げるが、運転は好きであるが、速く走ることは得意ではないし、好きでもない。 流れに乗った適正なスピードで余裕をもって流れる景色や、車内での会話、快適な音楽を楽しみながら走るのが好きなのである。
いずれ記事にて「ドライブ旅行、私の心得」とかいう題目でアップしてみてもいいかな。 などと思っている。 計画の立て方や、準備の仕方、ドライブの楽しみ方、それからそもそもなぜドライブ旅行をするかなど、書いてみたいことが、たくさんあって、ひとつの記事では収まらないかもしれない。 そのときは別の手法を考え提供できれば、などとも思っている。
【行程】
1日目(12/31)
3:57 豊田南IC
9:45~10:30 瀬戸大橋「与島PA」 うどんを一玉いただく 写真ー1、2
12:45~15:00 龍河洞 鍾乳洞めぐり 写真ー3~10
16:00~17:00 桂浜散策 写真ー11~17
18:00 宿着「ザ・クラウンパレス新阪急高知」 写真ー18
19:00 夕食「土佐黒潮ひろば」ひろめ市場が混雑していたので、適当に見つけて入った 写真ー19
20:30~22:30 「三翠園(さんすいえん)」にて温泉(付近に日帰り温泉はありますか?とホテルで聞いて紹介していただいた) 写真ー20
23:30 就寝
2日目(1/1)
8:30 朝食(ホテルバイキング) 写真ー21
10:00 チェックアウト
10:30~12:00 高知城 見学 写真ー22~26
13:30-14:15 にこ淵 写真ー27、28
15:00-16:15 中津渓谷 写真ー29、30
18:50 宿着「新ロイヤルホテル四万十」
19:00 夕食 写真ー31
3日目(1/2)
9:00 朝食(バイキング) 写真ー32
10:30 チェックアウト
11:30 佐田の沈下橋 写真ー33~36
13:40 岩間沈下橋 写真ー37
15:15ー16:15 宇和島城 見学 写真ー38~44
16:30 帰路
帰宅後のトリップメーター 写真ー45
【本文・写真】
順次書き足す予定である。以下
10時少し前に瀬戸大橋の与島PAに着いた。
とても広いパーキングエリア。 停める場所に迷うくらい。 橋もじっくり見ることができて軽い散策にはちょうどいい。 朝4時前から運転しているので、軽い運動がとてもいい気分転換になった。
中途半端な時間だが、与島プラザ内のうどん屋さんで、きつねうどんをいただいた。
セルフがこちらのスタイルなのか、こういう体験もいいかなと、ちょっとまごつきながら注文をし、ネギや天かす(2種類あった)など、トッピングをしてみた。 つゆの色は薄めなのに、味がちゃんとしてて、とてもうまい。 そして安い。
瀬戸大橋
■「架け橋夢うどん」 にてきつねうどん(一玉)をチョイス。 お手軽さと財布にやさしいのがとてもいい。 うどんのトッピング初トライに失敗。 もっとうまそうにかければ。 と反省。 でも麺はもちもちしててコシがあってよかった。 完食。
龍河洞
■12;45 高知県香美市「龍河洞」に到着。
■日本三大鍾乳洞として有名な「龍河洞」。 四国に着いてはじめに訪れた。
一般の方がユーチューブで紹介している動画を見た。そのときは洞窟の中で水がぽたぽた落ちていたので、簡易カッパ、トレッキング靴を持参した。 が、取り越し苦労であった。 足元もそれほど濡れておらず、快適であった。 12月末であるのに、中は暖かく(15℃)、上着を着こんでいたせいか、歩き回ると汗ばむほどであった。 洞窟内は古代人が暮らしていた痕跡があったという。 おそらく、夏は涼しく、冬は暖か、外敵、雨風から守られ、快適な場所であったに違いない。
龍河洞自体の見どころは、巨大な鍾乳石や地底の滝、弥生人の残した壺がそのまま鍾乳石として同化した「神の壺」などである。 何万年も何百万年もかかってできたのであろう鍾乳石やその造形物が次から次へと現れる。 歩き回った約1時間があっという間であった。
桂浜
ザ・クラウンパレス新阪急高知
■17:30 チェックイン
いやあ、本日の走行は約600km。 さすがドライブ旅行である。 果たしていつまで続けられるか。 楽しめるうちは、楽しんでおこう。 と思うのであった。 本日はザ・クラウンパレス新阪急高知さんにお世話になる。 すでに大勢の方がチェックインされているためか、入口に一番近い一等地にクルマを停めさせていただいた。
2日目
■8:30 朝食
■10:30 チェックアウト
クルマはホテルの駐車場に12:00まで停めさせていただき、そのまま高知城へ。 歩いてすぐのところ。 便利。
高知城
2日目の午前中は高知城へ向かった。 計画通りである。
高知城は本丸やその他、現存で残っている部分が多いので、それだけでも楽しみである。
風水害や空襲などの戦禍からよく耐え抜いてきてくれたものだと、感心する。 こうして我々が見学できることにひたすら感謝である。
■13:30 にこ淵に到着
仁淀ブルー(にこ淵)
中津渓谷
仁淀ブルー
■18:50 宿(新ロイヤルホテル四万十)着
残念ながら、大浴場が少し狭かった。 男女入れ替え制で、私は広い方の浴場にはタイミングが合わず、入れなかった。 広いほうだけが温泉とのこと。
3日目
■9:00 朝食(バイキング)
■10:30 チェックアウト
佐田の沈下橋
■11:30 佐田の沈下橋に到着
岩間の沈下橋
■13:40 ちょっと立ち寄った
宇和島城
■15:15 宇和島城着
3日目の夕方、900kmくらい走行したところで燃料の警告灯が点いた。 もっと早めに補給しておくべきだったが、仕方がない。 しまなみ海道に入る少し前、松山市で燃料補給のため、いったん高速を降りた。 正月2日のため、あちこちのスタンドは休みか、早じまいしており、開いているスタンドを探すのにちょっと苦労した。
■総走行距離/1,449km
「まじめなおかし ミレー」
ホテルでいただいた。 いただかない限り、出会うことはなかったろう。 素朴な塩味。
「やめられない止まらない」とはならなかった。 しかしちょっとつまむのにはちょうどいい。 この真面目さがいいのであろう。 高知の一端を垣間見るような気がした。
さいごに
夫婦で四国にクルマで来るのは2度目である。
前回は2018年11月であった。 その時は、淡路島のリゾートホテルに2泊3日で泊まり、道後温泉や、松山城、丸亀城を巡った。 明石海峡大橋を何回往復しただろう。
四国を上下半分に分けると、その時は上半分であった。 したがって今回は下半分である。
とはいえ、まだまだ回れていないところが数多くあり、できるだけ早いうちに、3回目を考えようと思う。 知人に四国に行った話をしたときに「お遍路さんですか」と聞いた人がいた。 四国というと、そういうイメージもあるんだ、と改めて考えさせられた。 信心深いわけではないが、定年後に八十八カ所を歩いて回る旅もいいかな、と考えてみたシン爺であった。