「苗木城」この骨組みだけなのに何と魅力的な山城か
【はじめに】
2023年5月 ゴールデンウィーク。
私たちは岐阜 中津川の山城を見に行った。
その名も「苗木城」である。
少し前から気になっていたが、改めてネットを見てみると、
「絶景!山城ベスト10」の1位に輝いた城とある。
岐阜といえばお隣の県。 これは行っておかねばなるまい。
私たちの城好きの虫が、うずうずと湧いた。
ということで今回は「苗木城」を特集してみたいと思う。
例によって順次書き足しなので、お見苦しい状態が続くが、ご容赦いただきたい。
【スケジュール】
7:20 自宅出発
9:10 苗木遠山史料館 到着
10:00 苗木城
12:30 昼食(籠屋)
13:30 岩村城
ーーー以降は別記事でアップ予定
【その他】
この日の歩数(この後岩村城も訪問したので、それも含めた歩数)
/12,748歩
山歩きを含めてなので、まあまあである。
帰ってから、ちょっと右の膝が痛んだ。
したがって、帰途に日帰り温泉「バーデンパークSOGI」に立ち寄り十分に温めた。
効果はあっただろうか。
食事もここでしておきたかったが、私たちが到着した時間には、すでに営業していなかった。
少々残念であった。
【さいごに】
遠山史料館で入手したパンフレットによると、苗木遠山氏は10,521石だった。 とのこと。
1万石の大名が城を持つことはなかったとも書かれている。
確かに数年前にヒットした佐々木蔵之介さん主演の『超高速!参勤交代』の弱小貧乏藩と言われた「湯長谷藩」ですら15,000石である。 それに比べるといかに小藩であったか、であろう。
ボランティアガイドさんから、「参勤交代のとき、ここをくぐるんですよ(写真ー7)」とくぐり門を教えていただいた。 狭いところを抜けるのは大変だろうな、とは思ったが、参勤交代自体にはあまり違和感はなかった。 自宅に帰ってこうして執筆していると、やはり大変な制度だったのだろうな、ということがうかがえる。
ましてやこんな大きな広い城を維持するのもさぞや大変であったろう、と思われた。