和歌山城を堪能する
2023年4月上旬。 土曜日。 晴れ。
我々は1泊2日で和歌山を訪れた。
主な目的は、100名城のひとつである「和歌山城」を見学することであった。 先に投稿した旅行計画で述べた通り、この城は暴れん坊将軍(申し訳ない。時代劇の見すぎ。 徳川幕府中興の祖、と表現したほうが適切)として有名な8代将軍徳川吉宗が紀州藩主時代の居城でもあった。
この天守閣は1945年7月に空襲で焼けてしまったが、1958年に鉄筋コンクリートで復元された。 連立式で格式が高く写真を写すのに絶好なお城であることがわかってきた。
そして、その全容は我々の期待を大きく上回っていた。 題して「城を堪能する」である。
和歌山シリーズの3回目である。
以下、順次書き足していく。
さいごに
和歌山城をたっぷり堪能した。
やはり徳川御三家の居城であっただけあって、風格がある。
連立式の本格的な防御の構造。 階段を上るごとに現れる建造物。
守りの工夫。 そして威厳。
空襲で焼ける前の和歌山城の外観に近い形で再現されたという。 戦前の写真を見ると、納得できる。
天守閣が現存ではないのが残念であるが、写真など資料が残っていて、よかった。
周れる回廊もあって、和歌山の市内の眺めもよい。 吹き抜ける風がとても心地よい。
我々はしばらくの間、回廊からの眺めをこの記事の題名通り「堪能」した。
吉宗公になった気分である。