和歌山 絶景の洞窟
4月上旬。 土曜日。 和歌山旅行の2日目。
雨が上がり、快晴となった。 太平洋への間口の広いこの県は、抜けるような青空と、やや強めの風がとても似合う。
天候に関しても予想通りである。 1日目は豪雨のため、すいているだろうということで、アドベンチャーワールドに行くことに決めた。 目的のパンダをゆっくり堪能することができた。 大正解である。
そして、2日目は快晴。 クルマを道の駅「志原海岸」に停め、海岸沿いの、穴場と言われている「鳥毛洞窟(とりけどうくつ)」を訪れた。 風は少々強かったが、打ち寄せる波が映えるので、写真を撮りまくった。 妻は「ストレージがもったいない」とか言うが私はお構いなしである。 気に入らない写真は消せばいい。
数日前、自宅で和歌山の旅行計画をしていたときに、たまたま旅番組で紹介があった。
それを見て、その絶景に感動した。 しかも有名どころの旅の雑誌には載っていない。 テレビはいい仕事をしてくれる。 感謝である。
さっそく、和歌山旅行での目玉のひとつとして行くことにした。
(ツイッターで、少しだが動画を含めて投稿している。よろしければ見ていただければ、と思う)
道の駅「志原海岸」の看板。
波に削られた海岸と、洞窟。
海岸。 風が強い。ミセスシン爺がどんどん先を行く。 追いつけない、、、
天気は良いが、波が荒い。
グランドキャニオン? 行ったことはないが
ごつごつだが平らな海岸。 ずいぶん広い。 見渡す限りである。 4月上旬のこの日はほぼ満月。 したがって干潮のこの時間、12時半ころは、潮が引いていて、素晴らしい眺めである。 満潮の19時ころは、ここはすべて水没するのであろうか。
鳥毛洞窟 まとめ
ドライブ旅行で、各地の絶景を求めている。 ここ鳥毛洞窟は文句なしに絶景のうちの一つになると思う。 自然の造形、特に気の遠くなるほど年月をかけて造られたものは美しいものが多い。 人の感情を揺さぶられることが多い。 しかし多くの人の感情が揺さぶられるがゆえに、人が入り込んでしまう。 自分自身もそのうちの一人であり、それを残念がるのは大いに矛盾しているが、やはり人の手が入り込んでいることの少ないものを見つけるのは、なかなかに日本においては少ない。 そんな中こうした穴場に出会えるのは、いいようのない喜びである。 いい経験をしたね。 と自らに声をかけてやりたくなるほどであった。
うまく表現できなくて申し訳ない。