小諸城の紅葉

2023年11月9日

【はじめに】
紅葉の真っ盛りの小諸城をドライブ旅行で訪れた。 長野県小諸市である。
天守閣は再建されてはいない。 城めぐり素人の我々には少々残念であるが、散策するにはちょうどいい広さ、そして季節。 古びた石垣を見ながらゆっくりと歩く。 吹き抜ける秋風が心地よい。 夕方、間もなく日没。 「さくらの季節もいいけど、紅葉もいいね」と妻と話しながら、ときどきスマホで「おー」と思う場所の写真を撮る。 至福の時である。 我々の幸せの閾値は低い。

【スケジュール】
  9:30 自宅出発
    東海環状道~中央道~長野道~上信越道
14:00 小諸城 着
16:45 小諸城 発
    県道142/県道40/県道153
17:00 あぐりの湯こもろ
    県道153~国道254/国道142/国道20~長野道~中央道~東海環状道     
23:30 帰宅

【写真・本文】

写真ー1 小諸城(懐古園)入口/駐車場からすぐ。案内看板もある。ありがたい。
写真ー2 小諸城案内看板

 

写真ー3 大手門/重要文化財 慶長17年創建 

 

写真ー4 大手門への入口

 

写真ー5 大手門内展示物
写真ー6 大手門/反対側から望む

 

写真ー7 黒門橋、紅葉谷/紅葉の中を進む

 

写真ー8 黒門跡/なんかすごい。 歴史を感じる

 

写真ー9 黒門から本丸へ

 

写真ー10 大きな木。 こういう城跡には大きな木。 樹齢五百年
写真ー11 水の手展望台から粋月橋方面を望む
写真ー12 山本勘助の鏡石/日常使いにはちょっと重いか?
写真ー12 天守台跡
写真ー14 天守台跡/その2

 

写真ー15 あぐりの湯こもろ


【まとめ】
小諸城。 駐車場に着くと、すぐに大きな看板「懐古園」が目に入る。
懐古園という名で市民には親しまれているようである。
ネットによると、元々は武田信玄らの築城、山本勘助の縄張りであると伝えられている。 伝説の鏡石もある(写真ご参照)。 江戸期までに三重の天守が建てられた。 残念ながら江戸初期に落雷にて焼失し、その後は再建されていない。 分類は平山城であるが、日本で唯一の穴城とのこと。 大手門より本丸が低い位置にある。
SNSでアップされているのに刺激されて足を延ばしてみた。 紅葉の季節に散策するにはちょうどいい。 歩数10,997歩。 軽く汗をかいた。
散策後は「おぐりの湯こもろ」に立ち寄った。 併設の直売所にて野菜をいくつか購入。 とてもお値打ちであった。