どうする家康 ドラマ館訪問
【はじめに】
ドラマ「どうする家康」が佳境を迎えている。 ドラマがスタートしたころは、松潤のイメージが私の思っている家康と合わなくて、これはどうかな、、、最後まで見れるんだろうか、などと思っていたが、ところがどうして、今となっては戦から逃げ回っている情けなさすぎる家康、優しくてイメージの違う瀬名姫、立派な今川義元、悪人の秀吉なども現在への布石だったのか!と、思えるほど現在がおもしろい。 毎回楽しみである。 徳川四天王についてもこんなに考えたこともない。 そして駿府城を隠居後の城としたのもうなづける。
ということで、岡崎の「大河ドラマ館」に行ってみた。 少し遅い時間に自宅を出たので、入館したのが15時半になってしまった。 17時閉館なので90分くらいあるだろう、と突っ込まれそうだが、我々には短すぎるのである。
【写真】
【まとめ】
大河ドラマ館。 我々がはじめて訪れたのが数年前、上田城で開催していた「真田丸 大河ドラマ館」であった。 当時、毎週見ており、楽しみにしていたのだが、さらにドラマ館を訪れることにより、楽しみがさらに増幅した。 最後の回まで充実してことが見ることができた。
そのときの印象があり、今回も「どうする家康」を楽しみに見ているため、当然ながら訪れてみた。 展示内容は出演者のコメント入りパネルや兜、そして鎧。 さまざまな印象深いシーンで用いられた小道具、コンヘイトー、木彫りのウサギ、瀬名の美しいピンクがかったグラデーションの着物、家康のブルーの衣装、石川数正のでかめの衣装、築山への招待状、などの展示、があった。
とくに関ヶ原の戦いの様子を凝った造りでディスプレイしたものが見ものであった。 画像だけでなく、テーブル上にミニ軍勢が出現し、そこにスポットライトが当たったりして、こんな戦いであったんだと、5分ほどのわかり易い物語に仕上がっていた。 一番前で博士ちゃん風のこどもがメモを取っている姿が印象的であった。