上高地!

2023年10月17日

【はじめに】
上高地の、天の川や星空、植物散策の現地ツアー、クマについてのレクチャーなどのSNSを妻がスクショして送ってくる。次から次へとである。 いやでも見ることになる。 つらつら見ていると高原で植物散策や星空を見るのもなかなかいいな、と思えてきた。 去年も行ったし、おととしも。 今年行くならば3年連続である。 今年も上高地が呼んでいる。
ということで今回は温泉旅館「上高地 温泉ホテル」に予約を入れた。 源泉かけ流しにとてもそそられた。 釜トンネルを登りその先で宿泊するのは初めてである。 遠足前の小学生のように前日はなかなか眠れなかった。

【スケジュール】
■1日目
  6:00 自宅出発
10:00 さわんど駐車場
10:45 上高地バスターミナル 写真ー1
11:40 宿(上高地温泉ホテル)/荷物を預ける 写真ー2
12:00 昼食(宿の前庭 ガーデンテーブルにて) 写真ー3
12:20 大正池~河童橋付近 散策 写真ー4~6
14:00 野生動物レクチャー「上高地のクマ」受講 写真ー7
15:45 宿チェックイン 写真ー11 
16:00~17:30 上高地散策 写真ー8~10
19:30 夕食 写真ー12、13
■2日目
 7:00 朝食(ブッフェ形式)  写真ー14
  9:00 上高地ガイドウォーク(明神池コース)に参加 写真ー15~20
11:30 カフェ ド コイショ(ん?どっこいしょ?) 写真ー21~23
16:30 沢渡駐車場  
17:00 ひらゆの森(温泉)
23:30 帰宅

【写真】
花の写真に入れてある名前は私がネットで調べたものである。 間違っている可能性があるので、あらかじめお断りを入れておく。 順次訂正するつもりである。 

写真ー1 上高地/バスターミナル
写真ー2 上高地/上高地温泉ホテル チェックイン前に荷物を預かっていただいた。 散策のため、とてもありがたい

 

写真ー3 昼食/軽くホテルの前のテーブルにて食べた。 おっきなみそパン。 のどがちょっと乾く。 でも美味い

 

写真ー4 大正池と焼岳

 

写真ー5 明神岳

 

写真ー6 ヤマアザミ
写真ー7 ビジターセンターの野生動物レクチャー/「上高地のクマ」

無料で上高地のクマについて30分ほど受講できる。 とても参考になった。 レクチャーによると、ツキノワグマはそれほど大きくないので、クマ側からすると人間はとてつもなく大きく感じる。 本当は出会いたくない。 しかし襲ってくるのは子熊を守るときや予期せず出会ってしまったときなど、やむにやまれぬとき。 したがってクマ側に鈴などで存在を知らせてやる必要がある。 万が一クマに出会ってしまったとき、背中を見せて逃げ出すのはもってのほか。 習性で確実に追いかけて来る。 撮影したり脅かすのもNG。 目をそらさずゆっくり後ずさりで距離を取るのがベスト。 勢いよく向かってこられたら、走力や腕力すべて勝てるわけないので、首筋や頭など致命傷になる部分を両腕で守るしかない。 など対処法を教わった。 
上高地ではクマの生息域に立ち入っていることを忘れてはならない。 


写真ー8 名物アップルパイ/行列に並んで購入

 

写真ー9 梓川と北アルプス

 

写真ー10 アキノキリンソウ

 

写真ー11 上高地温泉ホテル/源泉かけ流しの温泉が自慢

 

写真ー12 夕食/なかなか豪華

 

写真ー13 夕食その2/ワイン(ナイヤガラ 白)を特別に注文。 店頭価格でお値打ちにいただいた

 

写真ー14 朝食/ブッフェバイキング。 いつものようによくばり。 目移りする

 

写真ー15 ガイドウォーク/明神池コース

2日目朝9時からビジターセンター主催のガイドウォークに参加。 とてもすがすがしい。
普通に歩いていると目にも留めないような草花を、じっくりと観察。 牧野富太郎博士になった気分?

写真ー16 ガイドウォークその2/植物の散策

 

写真ー17 エゾアカバナ

 

写真ー18 カンボクの実
写真ー19 

 

写真ー20 明神橋

 

写真ー21 カフェ・ド・コイショ/「どっこいしょ」にしか見えない。 ウィットに富んでいる。 名付けた人にとても親近感がわく 

 

写真ー22 リンゴのミルクレープとアイスコーヒー

 

写真ー23 バナナのタルトとアイスコーヒー

 

写真ー24 嘉門次小屋/一昨年はここでイワナの塩焼きをいただいた

 

写真ー25 田代池、田代湿原/立ち枯れの木が風情がある
写真ー26 岳沢湿原

 

写真ー27 遊歩道/トンボが多い





【さいごに】
上高地。 はじめの部分でも述べたが、ここへは3年連続で来ている。 我々のお気に入りの場所。 自宅(愛知県西三河)からクルマとシャトルバスで4時間ほどで行くことができる。 ちょうどいいころ合いの場所。 
我々が独身時代にはマイカーで上高地まで乗り入れることができたが、それはもはや過去の話。 当時、私のレビンが旧釜トンネルを2速で登坂中、突然エンストしてしまった。 走行中にメーターパネルの警告灯がパカパカッと赤く点くのは初めての経験。 しかも出入り口が片側交互通行の信号のある旧釜トンネルで、である。 後ろは多くの車が連なっている。 数分後には信号が変わり下りのクルマが前からせまって来るであろう。 あの時はすぐにエンジンがかかり、それからはローギアで登ったのだが、本当に焦った。 そんな思い出もある場所である。  





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Posted by シン爺