いいねえ、伊賀上野城

2023年9月18日2023年9月25日

　【はじめに】
「ノート」に「伊賀上野城訪問記」として8月18日にアップしたので、同じ内容を記述するのはちょっと心苦しいが、ご容赦いただけるとありがたい。　
2023年8月18日、私たちは伊賀上野城を訪れた。　このお城は日本百名城に挙げられており、天守閣を含めてなかなか立派である。　ただこの天守閣は現存ではない。　模擬天守である。
どうやらかつての天守は５重６階、この天守は３重３階である。　
城を見上げながら「勝った方だね」とミセスシン爺がつぶやく。　どこで聞いてきたか天守の色が白か黒かで関が原で勝った側と負けた側を区別しているようである。　白VS黒。そんなわかりやすい図式なのであろうか。　確かに藤堂高虎は家康側であった。　本当にすべての城がそうなのか、後で調べてみようか。　私のささやかなテーマとなった。　もしも例外があった場合、結果を伝えても、それが何なの、と言われそうではある。

【スケジュール】
■10：00　自宅出発
■12：30　伊賀上野城　到着
■15：15　もくもくファーム
■17：00　野天もくもくの湯

【写真】
伊賀上野城。　白鳳城とも呼ばれる。　妻(ミセスシン爺)が言う通り白い。 藤堂高虎の築城。　大坂の陣の時に豊臣側に対抗したとされる。　当時は5重であったと言われている。　

 

「もくもくの湯」ナトリウム塩化物温泉。　弱アルカリ温泉ということで、肌がぬるぬるすべすべ。　美人の湯か？「木の葉隠れの湯」とかいうお湯で、なかなかおもしろかった。　身体を洗った後、内湯、そしてスリッパを履いて階段を上がって野天風呂へ。　もちろんタオルで前を隠しながら行くのだが、誰もいないとは知りつつちょっと気恥しい。　が、それがまたいい。

【さいごに】
藤堂高虎の築城。　おそらく当時の城も層塔式の天守閣であったのだろう。　下から見上げたときの迫力は我々を痺れさせるには充分であった。
大坂城攻略の時に家康が高虎に命じて抑えさせた城ということで、やはり戦いに備えた雰囲気はそれなりのものがある。　高い石垣など、上から見て守る側になったり、下から見上げ、攻め手側になったり、などなど本当に楽しめる。
我々にとっては、ここが100名城の37番目。　これからもドライブ旅行でめぐる。　わくわくが止まらない。