城・城・城/Existing Castle Towers
【はじめに】
今まで夫婦旅行をした写真がGoogleフォトに溜まっている。 無節操に撮っているので、容量を減らさねばと、ときどき見返している。
その中に現存天守の写真がいくつかあり、このまま消してしまうのももったいない。
最近訪問した高知城や宇和島城の二城に加え、数年前に訪問した丸岡城、松山城、丸亀城など、これらを集めて記事にしても面白いかな、どうかな、、、と迷った。
まあ旅の恥はかき捨て、ままよ、と勝手に解釈し書くことにした。 順次写真をアップしながら、書き足してみようと思う。
例によって拙い記述が続くがご容赦いただきたい。
お付き合いいただければ幸いである。
以下 記載した城(順不同)
1.宇和島城 写真ー1~10
2.高知城 写真ー11~16
3.丸岡城 写真ー17~23
4.丸亀城 写真ー24~29
5.伊予松山城 写真ー30~35
宇和島城(愛媛県・重要文化財)
2023年1月2日に訪問。
四国へのドライブ旅行は2度目。 出張でも1度あるが、このときはセントレアからプロペラの飛行機で行ったのでちょっとせわしかった。 ホームセンター 「ダイキ」さんの仕事をした時である。
やはりプライベートでゆっくり観光地を巡るに限る。 クルマで巡ると自由がきいていい。
ということで、宇和島城について以下に記載する。
構造/独立式層塔型 3層3階 平山城※1※2
高さ/15.7m※1
築城主/藤堂高虎※1※2
高知城(高知県・重要文化財)
訪問日/2023年1月1日
構造/梯郭式 望楼型4重6階 平山城※3
高さ/18.5m※4
築城主/山内一豊※3
丸岡城(福井県・重要文化財)
訪問日/2018年9月15日
構造/望楼型 2重3階 平山城※3
高さ/12.6m※1
築城主/柴田勝豊※3
福井県にある現存天守で、愛知県から日帰りで行けそうであったので、「ちょっと行ってみるか?」というノリで訪れた。 城めぐりを始めた初期の2018年9月のことである。
現存天守の渋さももちろんであるが、長年の風雨雪に見事によく耐えてきたな、頑張ってますね、という印象であった。 豪雪地であるだけになおさらである。
天守台が野面積み、天守閣は望楼型で、最上階には回廊がある。 私の一番好きな形。
桜の時期にはここはさぞやフォトジェニックな場所になるのであろう。
この記事を書いているとき、この城が2重3階だったということを改めて知り、とても意外であった。「もっと大きく感じたけどなあ」である。
丸亀城(香川県・重要文化財)
訪問日/2018年11月17日
構造/層塔型 3層3階※1※2
高さ/約15m※1
築城主/生駒親正(いこま ちかまさ)※1※2
香川うどん県の豪華石垣を持つ現存天守。
クルマを駐車場に停め、降りたときにちょうど天守が望める(写真ー25)。
石垣がズラーっと上方に伸び、その先に天守閣がぽっこり乗っている、そんな感じである。
なかなかの迫力。 現存天守はそれぞれに特徴があるが、この石垣のゴージャスさはどうであろう。 2018年は改装中で工事シートがかけられていたが、ぜひもう1度訪れてみたい城のうちのひとつである。
松山城(愛媛県・重要文化財)
訪問日/2018年11月18日
構造/連郭式 層塔型 3層3階地下1階 平山城※3
築城主/加藤嘉明
松山城でおもてなし武将隊風の門番の方2人と写真を撮る場所があった「お願いします」とにこやかに言ってみたが、なにやらむすっとしている。 イギリスの近衛兵みたいだな、と感じた。武士のおもてなしなのか、こういうのもありだなと思った。「はい、チーズ」と言ってシャッターを切る瞬間、大音声で「松山城!」と、門番2人の掛け声・・・やはりおもてなし隊だった。 松山城への愛を感じる。 とてもいい思い出になった
【参考書籍】
※1/男の隠れ家ベストシリーズ『日本の名城を歩く』
※2/東京書籍『城手帳』
※3/学研プラス 萩原さちこ著『日本100名城めぐりの旅』
※4/高知城にて入手のパンフレット『高知城』