ラベンダーの大石公園と武田氏館
【はじめに】
7月上旬のことであったが、ラベンダーを見に河口湖畔の「大石公園」に行った。
「シン爺の雑記帳 夏」の7月11日にもアップしたので一部重複する。 ご容赦いただきたい。
雑記帳には記載しなかったが、あわせて武田氏館(躑躅ヶ崎館)にも訪れたので報告しておく。
毎年この時期になると、妻が「ラベンダーを見に行きたい!」と言い出す。
なかなか、良い天気の時に行くことができなくて、2年連続で、富士山の全景は見ることができなかった。
3度目の正直ということで、今年も2人のスケジュールを合わせて行ってみた。 果たしてどうであったか?
【スケジュール】 (カッコ内の距離は概算)
6:40 自宅出発
(211km)/新東名
10:00 道の駅 朝霧高原 写真ー1~3
(30km)/国道139号
11:20 大石公園 写真ー4~9
(6.2km) /県道707号
13:50 小作 河口湖店 写真ー10~11
(40km)/国道137号
16:50 武田氏館(躑躅ヶ崎館) 写真ー12~21
(250km)/中部横断道~新東名
22:00 帰宅
【本文・写真】
トウモロコシは大好物である。 もちろん、1袋購入した。
板と段ボールで、ツバメの落し物の対策をしている。 道の駅を管理する方のやさしさがしのばれる。
「クマバチ」見た目は大きめでちょっと怖いけれども、刺激しなければ穏やかなハチなのでご安心を。 ぜひ優しく見守ってほしいものである。
左の耳がカットしてあるさくらネコ。 ということはメスか? 近寄って写真を撮らせてもらったが、穏やかな顔をしていた。 世話をしているやさしい人がいるのであろう。 過酷だろうが、ぜひ生き抜いてもらいたい。
【さいごに】
大石公園に来るのは3年連続、3回目である。 毎回、富士山を拝めないのであるが、今年も完全な富士を見ることができなかった。 ただ着いたはじめのころは雨が降っていたが、奇跡的に止んだ。 一部であるけれど富士を見ることができた。 ありがたや。
コロナも第5類に移行し人もかなり増えた。 ガイジンさんも多く見られた。 中国系の人か、集団でいるとなかなかにかまびすしい。 たぶん楽しいのであろう。 静かに楽しんでいってほしいものである。
写真には納めなかったが、和服っぽいスタイルで、ど真ん中祭りで見られるような総踊りの集団もいた。 とても賑やかであった。 うーん。
我々はラベンダーと富士山、河口湖の眺めが目的であるので、大きな音はちょっと苦手である。 できるだけ距離を取るようにしていた。 来年は静かであるといいな、と思ったシン爺とミセスシン爺であった。
武田氏館/躑躅ヶ崎館は100名城のひとつとして以前から行きたかった城である。
信玄をはじめとして歴代の武田氏が居城としたところ。 遺構の一部が残っているだけであるが、お堀や石垣、大手門跡、虎口など歴史を感じさせるものがいくつか見られた。 ひっそりとではあるが、どこかに威厳がある。
さすが信玄の居城である。 発掘調査など進められているのであろう。 今後に期待である。
説明の立て看板を夫婦で読んでいると、「熱心ですね」と地元の年配の男性に声をかけられた。 しばらく城についてお伺いした。 やはり地元の方の知識はすばらしい。