小諸城の紅葉
【はじめに】
紅葉の真っ盛りの小諸城をドライブ旅行で訪れた。 長野県小諸市である。
天守閣は再建されてはいない。 城めぐり素人の我々には少々残念であるが、散策するにはちょうどいい広さ、そして季節。 古びた石垣を見ながらゆっくりと歩く。 吹き抜ける秋風が心地よい。 夕方、間もなく日没。 「さくらの季節もいいけど、紅葉もいいね」と妻と話しながら、ときどきスマホで「おー」と思う場所の写真を撮る。 至福の時である。 我々の幸せの閾値は低い。
【スケジュール】
9:30 自宅出発
東海環状道~中央道~長野道~上信越道
14:00 小諸城 着
16:45 小諸城 発
県道142/県道40/県道153
17:00 あぐりの湯こもろ
県道153~国道254/国道142/国道20~長野道~中央道~東海環状道
23:30 帰宅
【写真・本文】
【まとめ】
小諸城。 駐車場に着くと、すぐに大きな看板「懐古園」が目に入る。
懐古園という名で市民には親しまれているようである。
ネットによると、元々は武田信玄らの築城、山本勘助の縄張りであると伝えられている。 伝説の鏡石もある(写真ご参照)。 江戸期までに三重の天守が建てられた。 残念ながら江戸初期に落雷にて焼失し、その後は再建されていない。 分類は平山城であるが、日本で唯一の穴城とのこと。 大手門より本丸が低い位置にある。
SNSでアップされているのに刺激されて足を延ばしてみた。 紅葉の季節に散策するにはちょうどいい。 歩数10,997歩。 軽く汗をかいた。
散策後は「おぐりの湯こもろ」に立ち寄った。 併設の直売所にて野菜をいくつか購入。 とてもお値打ちであった。