ちょっとふらっと大坂へ/大阪城&大阪城公園

2023年4月3日

【はじめに】
ここ数日、3月の中旬ではあるが、あまりに暖かいのと、私と妻との休日が一致したので、大阪へちょっとドライブすることにした。
題して「ちょっとふらっと大阪へ」である。 結果的には「大阪城公園へ」であった。
桜の時期には少々早い。ひょっとして早咲きがあるかもしれないと、かすかな期待をしつつ大阪城公園を巡った。
朝6時にこちらを出発し、10時くらいに着いて、お城と公園をぐるっと廻って15時くらいには帰路につくというスケジュールである。
交通費とすぐに帰ってしまうのでは時間がもったいないのでは、という声が聞こえてきそうだが、おいしいものを食べたり、観光地をめぐるのは別の機会にして、このワンチャンスを逃さず行くことにした。

【スケジュール】
■  6:30 豊田南IC
■  9:30 駐車場到着。Webの予約で「akippa」利用。 大阪城公園から1.5kmほど。 ちょっと遠いが、駐車場待ちが嫌で利用してみることにした。もちろんコストも考えた。
鎌倉へ行ったとき江ノ電にも乗りたくて、藤沢駅前で駐車場利用した。その場で決めたので約4,000円でとても驚いた。その反省を踏まえた。(ご参考「鎌倉&小田原城 ドライブ旅行記」)
■10:00 大阪城公園/梅林 写真ー1~8
■11:30 天守閣 写真ー9~18
■14:30 昼食
■16:15 駐車場 7時間近くも停めていたが、たったの919円。 「akippa」いいね!


写真ー1
写真ー1 大阪城公園入口。 青空。 気温21℃。 何と桜が咲いていた。 期待が高まる

 

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写真ー2 二の丸のお堀。 御座船が運航している

 

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写真ー3 梅林から大阪城を望む
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写真ー4 桜と石垣越しに臨む大阪城。 どこを撮っても絵になるいいお城
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写真ー5 石垣の刻印。 パズルのようにして石を組んだのであろうか。 あるいは自己主張?
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写真ー6 ちょっとすき間のある石垣
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写真ー7 天守台の石垣。 太平洋戦争の空襲のとき、爆風で石垣がずれた、とのこと。 確かにちょっとずれている。 なまなましい戦禍の跡。 爆撃の目標になったであろうに、復興天守とはいえよく戦禍に耐えてくれた
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写真ー8 天守閣全景。 それにしてもでかい。 風格がある。 ゴジラが現実にいたとしたら、こんな感じの迫力なのであろうか。 石垣を含めて52.7メートル。 圧倒される
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写真ー9 天守閣内での天守閣のサイズ説明図。 高さ52.7m。 5重6階地下2階。 小天守台付きの連結式。 すごすぎる
写真ー10
写真ー10 天守閣への行列/人気テーマパークのアトラクション待ちのよう。 30分ほど並んだ

入場料600円。 自販機にて。 クレジットカードOK。 さすが大都会大阪。 65歳以上は無料とあったので、「あと半年かー」と思ったのだが、大阪市内在住者のみ、とのことであった。 かさねて残念。 


写真ー11
写真ー11 天守入り口の大砲。 口径20センチ。 「号砲」とのことで、お昼を知らせるために正午に空砲を「ドン」と鳴らした。 大阪市内に轟き渡り、とても親しまれた

 

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写真ー12 天守に連結する小天守台に現存する井戸。 深さ33m。 思わずのぞき込んでしまう 
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写真ー13 井戸。 私ものぞき込んでみた。 うーん、暗い
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写真ー14 天守8階 展望台から市内を望む①

 

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写真ー15 天守展望台から市内を望む②
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写真ー16 天守展望台より市内を望む③/スマホ落とさないように

 

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写真ー17 桜門枡形の巨石。 「蛸石(たこいし)」 推定108t
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写真ー18 石の向こうに天守閣が見える
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写真ー19 蛸石のタコ(?)の模様。 うーん、タコ焼きツマミにビール飲みたい!/「大阪人か!」、、、と早速ツッコミが

 

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写真ー20 豊富なパンフレット

 

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写真ー21 100名城スタンプ/ようやく28城目、道のりは長い
写真ー22
写真ー22 総走行距離 411.9km。 燃料満タンで出発した。 フューエルゲージはまだ半分より上。 空になるまで走ると1,000kmくらい走れるのであろうか。 EVなら、何回か充電が必要なのではないだろうか

【さいごに】
「大阪」楽しい。 大きな街。 今回は時間と予算が限られていたので、ちょっとふらっと寄っただけであるが、それだけでも、楽しくて仕方がなかった。 写真撮影の件で2回話しかけられた。 しかも外国人の方。 2回目は年配のご夫婦だったので、「どちらから?」と尋ねたら、ヴァージニア州からだとか。 みんな日本をラブだという。 とてもありがたい。 「ヴァージニアにはまだ行ったことないですが、アメリカ大好きですよ」と返しておいた。 ささやかながら、日米親善。
恥ずかしながら、私は大阪城を巡るのは初めて。 64年も生きていながら、もっと早く来ていれば、と後悔することしきり。
また近いうちに来ようと思う。 今度はお城だけでなく、見どころをしっかり予習して。