黒姫高原のコスモスと松代城そして上田城

2023年3月4日

はじめに
9月中旬の日曜日、私たちは斑尾高原の「ホテル タングラム」を目指して走っていた。
出発は朝の6時。300キロと少し走って、正午前には黒姫高原のコスモス園に到着できる。今回の主な目的はコスモス園の散策と松代城訪問である。妻は花が好きで、私は城めぐりが好きである。二人の希望の最小公倍数を、日程や予算を考え、互いの主張と妥協、共通の好みなどの組み合わせをやりくりし、旅を計画しているのであった。 ネットで調べると、野尻湖が美しいらしい。散策できれば...とも思うし、とうもろこしにもありつければ、などとも思うし、数年前に訪れた上田城にも100名城のスタンプを押すだけのために寄ることができれば、と希望ばかりが膨らんでいくのであった。



スケジュール
1日目
■  6:00 自宅出発
■10:50 姨捨SA 写真ー1
■12;10 黒姫高原 写真ー2~6
■13:45 昼食 写真ー7
■14:30 野尻湖 写真ー8~11
■15:15 ホテルタングラム 写真ー12~13、18、19
■15:30 リフトで斑尾山方面へ 写真ー14~17
■18:00 温泉(斑尾温泉)/塩化物泉、弱アルカリ性弱アルカリ性低張性高温泉
■19:00 夕食 写真ー21
■22:00 就寝(飲み放題プランにしたので、寝入ってしまった)
2日目
■  6:00 起床 写真ー22
■  8:00 朝食ー23
■10:30 チェックアウト
■12:30 松代城 写真ー24~38
■14:00 竹風堂 写真ー39、40
■15:30 上田城 写真ー41~48
■18:30 伊北IC(みのわ温泉ながたの湯)
■23:00 帰宅


ー1日目ー

写真ー1 姥捨SA 
写真ー1 姨捨SA。この付近を通るたびにこのSAに寄るが、とても美しい眺めの良いスポット。中秋の名月など、さぞやきれいに見えるのだろう。この日は空に絶妙な飛行機雲が描かれていた
写真ー2 黒姫高原に到着
写真ー2 黒姫高原に到着。駐車場代を支払い、散策へ!
写真ー3 コスモス園
写真ー3 コスモス園、きれいに咲きそろっている

 

写真ー4 コスモスとリフト、黒姫山
写真ー4① コスモスとリフト、黒姫山

黒姫山というと昭和30年台のおっさんの私には「デゴイチ」とも呼ばれた力士の名前か? としか連想できなかったが、調べてみると、かつて関脇だった黒姫山は別の黒姫山(新潟県青海町)の近くの出身だということがわかった。 そちらと区別する場合、こちらは「信濃富士 黒姫山」というとか(写真ー4②に山全体が見えるものを添付)。 旅行してこうやって振り返ると、勉強になる。また、いろいろ調べてみると「大沼池の黒竜」というむかし話もある。 「まんが日本昔ばなし」を見返してみたが、なかなか悲しげな回であった。 ただ黒姫の龍への気持ちは、どうだったのかな、一方的に龍が姫を好きだっただけのではないのかなあ、と思われた。山を見上げるときに、そのことを知っておけばまた違った思いで見られたかも、である。

写真ー4② 信濃富士 黒姫山
写真ー4② 信濃富士 黒姫山
写真ー5 黄色いコスモス
写真ー5 黄色いコスモス

 

写真ー6 ダリヤ
写真ー6 ダリア

 

写真ー7 黒姫そば
写真ー7 黒姫そば/大盛り一人前なんと500円。安い!
写真ー8 野尻湖1
写真ー8 野尻湖その1
写真ー9 野尻湖その2
写真ー9 野尻湖その2
写真ー10 野尻湖3
写真ー10 野尻湖その3
写真ー11 野尻湖と黒姫山
写真ー11 野尻湖と黒姫山/風光明媚な湖畔の道路。反時計回りに一周した。道幅が狭いわりに対向車が時々来る。場所によっては、すれ違い不可なところがあり、どちらかがバックせざるを得ない。ちょっとひやひやした
写真ー12 ホテルタングラム エントランス
写真ー12 ホテルタングラム エントランス
写真ー13 タングラムからリフト乗り場
写真ー13 タングラムからリフト乗り場
写真ー14 リフト登り
写真ー14 リフト登り
写真ー15 リフト終点からの眺望
写真ー15 リフト終点からの眺望
写真ー16 野尻湖を望む
写真ー16 野尻湖の眺め
写真ー17 リフト座席から(下り)
写真ー17 リフト座席から(下り)

 

写真ー18 タングラム室内
写真18 タングラム室内 その1

 

写真ー19 タングラム室内 その2
写真ー19 タングラム室内 その2


夕食までの1時間でホテル内の温泉へ。塩化物泉。ちょっとぬるっとする弱アルカリ性の温泉。肌がすべすべする。


写真ー20 タングラム部屋からの眺め。夕暮れ
写真ー20 タングラム部屋からの眺め。夕暮れ時

 

写真ー21 夕食 ビュッフェ 飲み放題を追加オーダー
写真-21 夕食(ビュッフェ)。アルコールの飲み放題を追加オーダー

■22:00 生ビール3杯、ハイボール1杯。眠くなった。


ー2日目ー

■  6:00 起床/朝ぶろへ

写真ー22 窓からゴルフコースが見える
写真ー22 窓からゴルフコースが見える。早朝グリーンの整備中

 

写真ー23 ビュッフェ朝食/いつもながら食べ過ぎてしまう
写真ー23 ビュッフェ朝食/いつもながら食べ過ぎてしまう


■10:30 チェックアウト/松代城に向かう

■12:00 松代城(海津城)に到着
はじめに松代城北駐車場に着いて、ちょっともたもたしてしまったが、少々狭い道を通って殿町観光駐車場(太鼓門前橋の真ん前)になんとか行くことができた。

写真ー24 松代城到着
写真ー24 松代城に到着。/お城に着くと、いつもながらわくわくする

 

写真25 太鼓門前橋より太鼓門を望む
写真ー25 太鼓門前橋より太鼓門を望む

 

写真ー26 松代城の図
写真ー26 松代城の縄張りイラスト図。昔は千曲川を天然のお堀としていた

 

写真ー27 トンネル/埋門?
写真ー27 埋門(うずみもん)?

 

写真ー28 北不明門
写真ー28 北不明門から天守台を望む

 

写真ー29 海津城 記念碑
写真ー29 海津城 記念碑

 

写真ー30 天守台の石垣
写真ー30 天守台の石垣/野面積み

 

写真ー31 松代城/二の丸から本丸を望む
写真ー31 松代城/二の丸から本丸を望む。きれいに整備されている

 

写真ー32 太鼓門
写真ー32 太鼓門
写真ー33 天守台
写真ー33 天守台
写真ー34 天守台から堀を望む
写真ー34 天守台からの眺め その1
写真ー35 天守台からの眺め
写真ー35 天守台からの眺め その2
写真ー36 天守台からの眺め3
写真ー36 天守台からの眺め その3
写真ー37 お堀と石垣
写真ー37 お堀と石垣(こちらが天守台だったかも?)
写真ー38 松代城 スタンプ
写真ー38 松代城 スタンプ/「日本100名城に行こう」P129

 

写真ー39 竹風堂 暑かったので、こちらで一休み
写真ー39 竹風堂 暑かったので、こちらで一休み

 

写真ー40 栗のかき氷 バニラアイス付き
写真ー40 栗のかき氷 バニラアイス付き/冷たくておいしかった

 

■15:30 上田城に到着

 

写真ー41 上田城。圧倒的な威圧感。石垣の迫力。せり出した櫓の存在感。駐車場からいきなり見えるこの物々しさに、戦国時代の戦闘がすごかったのだということが垣間見える。
写真ー41 上田城 その1/圧倒的な威圧感。石垣の迫力。せり出したこの櫓の存在感。駐車場からそのまま見える。ここに来るのは2度目だが、やはり腹に「ズン」とくるような凄味がある。当時の戦いの一端が垣間見える。
写真ー42 上田城その2
写真ー42 上田城 その2
写真ー43 上田城 その3
写真ー43 上田城 その3
写真ー44 上田城 その4
写真ー44 上田城 その4
写真ー45 上田城 その5
写真ー45 上田城 その5
写真ー46 真田幸村
写真ー46 上田城 その6/真田幸村
写真ー47 上田城 その7
写真ー47 上田城 その7
写真ー48 上田城スタンプ
写真ー48 上田城 スタンプ/「日本100名城に行こう」P129

まとめ/反省
今回の旅行は、ヒルトンのポイントを年内までに消化するためもあって計画した。Webでポイントが使えるリゾートを検索すると、ホテルタングラムがリストに上がった。空室の日程と行きたい場所がおおむね一致したため予約を入れた。こうしたいきさつがなければ訪れることはなかった。ヒルトンのポイントについてはいずれ言及するつもりであるが、今回はあまり触れないでおく。
スキー場のリフトに直結するフロントのある正面入り口や、下の階ではゴルフ場のカートが出入りできるような構造になっている。完全にリゾートに特化している。今回はどちらも利用はしなかったが、また来たいと思う。その時にはゴルフなど楽しんでみたいとも思う。


次回は「乗鞍岳」山登り記録を投稿する予定である。